HOW TO

How To一覧
テーマ:つくる
  • 今、図鑑が人気です。さまざまなジャンルに、いろんなタイプの図鑑がありますが、図鑑をひと言で言い表せば「いろんな種類ものを図とともに網羅的に掲載して解説する本」といえるでしょうか。多くの場合、生き物の名前を調べたり、分類や形態、生態などを調べるときに使われますが、図鑑を見ても「載ってない」「わからない」という経験をしたことのある方もいるでしょう。また、今の時代では、紙の図鑑よりも「WEBで検索」したり「SNSで聞く」「アプリで充分」という考えもあるかもしれません。しかし、図鑑は研究者やその生き物をずっと見てきた執筆者が1冊にまとめており、信頼度や安定感においてWEB上の情報?とは比べものになりません。そうした図鑑は?あなたの先生となりパートナーとなります。ここでは、生き物の?図鑑を日々作っているわたしたちが、ともすればとっつきにくい図鑑の攻略法をお教えします。さぁ、あなたも図鑑と一緒に自然の世界を探索しましょう。

  • 滝沢守生

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    最近、親子登山について、新聞やテレビ、ラジオなどからよく取材を受けるようになりました。長女をはじめ男女3人の子どもたちを、山に連れて行くようになって10年以上が経ち、ようやく自分でも親子登山とはどういうものなのか、実践と経験を踏まえ、ちゃんと整理することができ、人前で語れるようになってきました。そうしてわかったことのひとつが、親子登山には正解がないということです。よく、親子登山の成功の秘訣やポイントなどを聞かれるのですが、それはあくまでも、わが家の場合であって、それがどの家族のケースにも当てはまるとは限りません。それぞれの家族には、それぞれの個性を持った子どもがいて、年齢や性別、兄弟姉妹構成によって、親子登山の目的や方法は、それぞれ違ったものになってきます。頂上というゴールさえも無理に設定しない親子登山ではなおさらです。もちろん、子どもといっしょに山に行くというリスクに対する認識と、それに備えるための最低限の道具や技術は必要です。しかし、こうすれば絶対に失敗しない、正しい親子登山の方法というものはありません。このHOW TOも、あくまでタキザーさんちの例として、ひとつの参考にしていただければ幸いです。

  • 野口和行

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    カラマツなどの柔らかい小枝をノコギリやナイフで好きな形に削って、紙やすりですべすべに磨きます。キリで穴をあけてひもを通すと、あなただけのオリジナルストラップの出来上がり。ひたすら夢中になれる活動で、あなたの職人魂を呼び起こします。*刃物や工具の取り扱いには十分注意して下さい。子どもが使用する場合は、適宜、大人に手伝ってもらいましょう。

  • 駒崎掲

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    自然の中は本当に静かなのでしょうか。確かに都会と比べたら圧倒的に不快に思う音は少ないかもしれません。けれど音の数や音量などは決して少なく小さくないはずです。また自然では遠くの音まできこえます。都会のビル群や騒音の中ではきこえにくい音も、自然の中は色んな音を俯瞰してききやすい環境です。このHow toでは写真を撮るように音を録り、色んなサウンドスナップを集めてサウンドコレクターになってもらいます。自分の声を初めて録音してきいたときの驚きのように、そのまま耳できく音と一度録音した音をきくのとでは全く違う音のようにもきこえます。色んな場所で音をみつけ音を採取してみましょう!さあ、書を捨て「森」へ出よう。

  • 室諭志

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    普段目にする風景のなかで、私たちは一体どれだけのものを意識して過ごしているでしょうか。このHow toでは、においを通じて普段の暮らしの中で見過ごしている風景を見つめなおしてみます。「葉っぱ」と「土」のにおいに焦点を当て、大きな枠組みで自然をとらえるだけでなく、そのなかにも様々な違いがあることを知ると普段の風景が少しだけ違ってみえるでしょう。

  • 日本は島国。少し車を走らせれば、海に出られる環境に住む人も多いですよね。でも実際は、海に人が集まるのは夏限定。一年中、頻繁に足を運ぶ方は少ないのではないでしょうか。海はすべてのいきものの命の源であり、世界とのつながりを感じる場所。また、波の様子や海の色は1日たりとも同じ姿を見せることはなく、日々変化する自然の姿を肌身で感じることで、自分がこの大きな地球上で「生かされている」と感じることができるでしょう。子どもにとっても大人にとっても、とても価値ある自然環境なのです。このHow toでは、一年中を通して、お子さんも一緒にご家族みんなで、海辺、特に砂浜で遊ぶコツをお伝えします。「砂浜なんて何もない」と思いきや、だからこそのメリットがいっぱい! 夏だけじゃもったいない海辺遊びの魅力、存分に味わってみてください。*4才以下のお子様でも、状況にご注意いただき保護者の方と一緒にお楽しみいただけます。

  • 登山用の食事と言えば、お湯を入れるだけで美味しく出来上がるアルファ米や、ドライフードのおかずが主流の組み合わせ。荷物を背負って歩く登山では軽くて持ち運びが便利、でもちょっと味気ない、もっと美味しいものが食べられないの?このHow toは、そういった疑問や希望に応える簡単な時短レシピです。山の頂に登頂する達成感と、登っている時の景色を見る満足感、そこにさらにゴハンを美味しくつくって食べる楽しみをプラスすることで、より幅広い楽しさと充実感が得られます。

  • キャンプやバーベキューをしている時に、お箸を忘れたことはありませんか?そんな時に枝でお箸をつくることができれば、何もあわてることはありません。場合によっては自作のお箸のほうが趣もあり、アウトドア感も得られ、愛着もわくので好きになることが多いようです。お箸をつくるためにはナイフワークも必要ですが、基本的な技術を学べば、誰でもつくることができます。ナイフの基本的な使い方を身に付ける方法としても、お箸づくりは最適です。

  • ロックバランシング(ストーンバランシング)とは、岩や石を積み上げるアート。素材は石だけ、海辺や河原で、誰にでもできる純粋素朴なアートです。「石花(いしはな)」とは、日本のロックバランシングです。日本人が日本で楽しむロックバランシングの名称として名付けました。和風を意識した「石花」は、盆栽や生け花を連想させ、海外においても概ね好評を得ています。初めて見た人は「あり得ない!」「接着剤?」「出来っこない!」と驚かれます。本当はとても簡単で、誰にでもできて、心から癒される、単純な石ころ遊びなのです。とにかく一度、石ころを立ててみてください。本当に「やれば分かる!」から。ここでは、石花の基本になる「石を立てる」方法を紹介します。余裕がある方は、アレンジにも挑戦してみましょう。

  • 佐藤繁一

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    川の流れに身を任せたり、水をかけあったり、魚捕りをしたり、川には沢山の楽しみ方があります。しかし、川遊びには危険な一面もあります。しっかり準備をし、注意を怠らないことで事故を未然に防ぎ、安全に川遊びを楽しみましょう。*注意:日焼けには十分注意しましょう。水分をよく摂取し体調管理には気を付けて活動しましょう。