独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立室戸青少年自然の家企画指導専門職。JOLA<Japan Outdoor Leaders Award>運営委員。すべての子どもたちに体験活動を提供すべく、施設での指導だけでなく、その場と機会をつくることをしごとにしている。「人生に必要なことはすべて自然体験で学べる」をポリシーとし、地域での様々な課題に自然体験を用いて解決しようとしているチャレンジャーでもある。http://www.jola-award.jp/
海を遠くからながめて楽しむだけ、にしていませんか? 実際海に近づいてみると、その中で生息している生き物たちに出会うことができます。ただ上から見ているだけでは、なかなか生き物たちには出会えません。では、目の前の石や岩をひっくり返してみると、、、そこは生き物たちの住みかとなっているのです!*注意:日焼けには十分注意しましょう。水分をよく摂取し体調管理には気を付けて活動しましょう。

まずは、磯に立って、深呼吸。目を閉じて、波の音に耳を傾けます。さあ、目を大きく開いてみよう!滑る岩には気を付けて、磯に繰り出してみましょう。目の前に、お手頃サイズの石や岩があったら、ひっくり返してみます。なにかが逃げ出したり、岩の裏に何かが張り付いていたりしています。
ぬれた岩は滑ります。磯で転ぶと、岩で手や足を切ることがあるので、できるだけ肌は露出せず、手には必ず軍手をしましょう。


潮だまり(タイドプール)には、小さな魚が泳いでいることも。じっと目を凝らして、網で捕まえてみましょう。水槽に入れて、じっくり観察します。
海には潮の満ち引き(干潮と満潮)があります。夢中になって取り残されることのないよう、海の様子を見ながら活動しましょう。捕まえた生き物は、海に還してあげましょう。
海の活動には、ある程度のスキル(技術)が必要です。「水に近づくな」という看板が増えてきた背景には、水辺で遊ぶスキルが身についていない人が増えたからかもしれません。子どもの様子を見守り、かつ、大人がしっかり安全を守れるようになると、子どもは思い切り海の活動ができるようになるでしょう。海はすべての生命の源。海をよく理解して遊べるようになると、世界はまた広がります。